南三陸味わい開発室

まち食プロジェクト


大学には学食
会社には社食
町には町食

「大学には学食、会社には社食があるのだから、町にも町の人たちが食べる町食というのがあってもいいのではないか!!」

「いやいや町の中には、すでにいろいろな食事場所があります、町食なんて考えなくてもいいでしょう。」というやりとりがイメージされてしまうかもしれないですが、このプロジェクトの意図は食堂をつくるという話ではありません。(結果的にそうなるかも、ですけれど。)

まち食プロジェクトは、町の人が町でとれたものを食べる機会をもっともっと増やそうというものです。

ほとんど外に流通してしまって町の人が食べられなくなっているものを食べられるように、町でとれているけれど捨てられてしまっているようなものを活用できるように、仕組みづくりをしていくプロジェクトです。外からの食材に頼らなくてもいいようになればいいな、町で得られるものを町の人が堪能できるようになればいいなと思うのであります。たとえば、学校給食に町で収穫された旬の農水産物がだされるようにするとか、せりでは雑魚と言われるものたちを集めて消費される形をつくるとか、etc、etc。

町の人が町のものを食べる、だからまち食プロジェクトとなるわけです。

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