雑魚食堂in魚市場キッチン
2015/12/03味わい開発室で考案した地元の水産物を活かした新たな料理レシピの試食会を日頃 …続きを読む
南三陸味わい開発室は、水産物を中心とする南三陸の豊かな食材を、今以上に引き立たせるメニューとそれを地域内外のお客様に届ける仕組みを工夫するために活動するプロジェクトです。食育をすすめ、味わう力・創造していく力を養い、感性を磨くことで南三陸産物のブランド化をはかるとともに、その価値を再認識することで地域内食資源循環の仕組みづくりにつなげ、さらには都市と南三陸の交流促進≒新しい観光事業推進に展開させていきたいと考えています。
大学には学食
会社には社食
町には町食
「大学には学食、会社には社食があるのだから、町にも町の人たちが食べる町食というのがあってもいいのではないか!!」
「いやいや町の中には、すでにいろいろな食事場所があります、町食なんて考えなくてもいいでしょう。」というやりとりがイメージされてしまうかもしれないですが、このプロジェクトの意図は食堂をつくるという話ではありません。(結果的にそうなるかも、ですけれど。)
まち食プロジェクトは、町の人が町でとれたものを食べる機会をもっともっと増やそうというものです。
ほとんど外に流通してしまって町の人が食べられなくなっているものを食べられるように、町でとれているけれど捨てられてしまっているようなものを活用できるように、仕組みづくりをしていくプロジェクトです。外からの食材に頼らなくてもいいようになればいいな、町で得られるものを町の人が堪能できるようになればいいなと思うのであります。たとえば、学校給食に町で収穫された旬の農水産物がだされるようにするとか、せりでは雑魚と言われるものたちを集めて消費される形をつくるとか、etc、etc。
町の人が町のものを食べる、だからまち食プロジェクトとなるわけです。
味わい開発室で考案した地元の水産物を活かした新たな料理レシピの試食会を日頃 …続きを読む
本日の魚市場キッチンは小型魚種の大入りです!自分たちも、「焼き魚」として食 …続きを読む