学習院女子大学では、フードコンシャスネスへの取り組みをすすめられており、その動きを南三陸でも把握して、昨年町内に味わいリーダーを育成するにあたっての協力をいただきました。加えて、南三陸での集中講義もおこなっており、学生たちが南三陸の食材を活かす取り組みをして、彼女たちの教養を高め、研究につなげています。こういった連携をいただいている大学で、開発室の企画をおこなうことは、地域の食材の活かし方の新たな発見が期待できるとともに、食育を推進する上で非常に有意義になると考えられ、また開発室の目的の一つである都市と南三陸の交流促進の機会ともなると考えました。
他大学からの参加もあって、南三陸と食材の調理体験という2つのきっかけを介して、有意義な交流ができたと思っています。いろいろな大学で、この形の企画実践ができればいいなと考えています。
時 間: 16:00〜19:00
場 所: 学習院女子大学環境教育センター
参加者: 21名
参加費: 5,000円 学女外大学生 3,000円
企 画: 雑魚食堂&企画調理実践
大学生に、南三陸の魚を使って自由に調理してもらいみんなで食べてみようという企画で、都会の大学生が食べたことのない魚や名前の知らない魚に、調理と味わいでチャレンジをしました。
食 材:
・マガレイの刺身と昆布〆
・アジのなめろう
・イワシの塩焼き
・マトウダイ、アイナメ、イナダの刺身
・ホヤ串、ガザミ汁