以下の関係者にて開催いたしました。
主催:公益財団法人日本自然保護協会、南三陸味わい開発室、NPO法人海の自然史研究所
協力:東京ガス株式会社、南三陸ネイチャーセンター友の会
後援:南三陸町
企画趣旨は…
・宮城県南三陸町の旬の食材を使った料理=自然・生物多様性のめぐみの味わい、自然と共生するまちづくりをめざす地域の取組みを紹介し、広く関心層を広める。
・南三陸町は、NACS-Jが東日本大震災後の自然環境のモニタリングや自然ふれあい調査、環境教育の人材養成で関わってきた現場(地域)でもある。
・志津川湾を囲み、流域の山・里・海につながりが分かりやすく、志津川湾の海産物、良質な木材「南三陸杉」は、それぞれ漁業認証MSCや森林認証FSCの認証制度を取得しはじめた。
・南三陸町の地域づくりに支援したい(できる)人や組織のマッチングの機会にしつつ、NACS-Jの活動の展開につなげる。
です。
特定団体の企画とのコラボレーションは、前年度の大阪市立自然史博物館事例の展開ケースでしたが、非常に実践しやすい形だなとあらためて認識しました。加えて今回は、東京ガス様のショールームをお借りすることができて、調理効率が向上したと感じており、企画を行う場所の作業環境が大変重要であることも再度確認しています。またイベントへのケータリングサービス事業の可能性も感じました。
時 間:15:00~18:00
場 所:厨BO!SHIODOME (東京ガス業務用厨房ショールーム)ラウンジ・セミナールーム
東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留 2階
参加者:40人超…NACS-Jカレッジ参加者、会員を中心とした関係者
参加費:3,000円
企 画:
■ 第1部:南三陸の自然とめぐみの魅力、ほろよいトーク 15:00〜16:30
ネイチャーセンター友の会鈴木会長・NACS-J朱宮氏・博報堂川廷氏から南三陸での各活動報告と、3人によるパネルディスカッション。
■ 第2部:南三陸あじわいサロン 16:30〜18:00
食材:
前菜:牡蠣の燻製・スモークサーモン
お刺身:当日の水揚げから3〜4種
焼き物:ホタテのばらし焼き、秋サケのグラタン
締め:利き鮭寿司、牡蠣とせりのお吸い物